- 同棲前に両親へ挨拶をしたほうがいいのか迷っていませんか?
- 彼女の両親に何を伝えればいいのか悩んでいませんか?
- どのように挨拶を進めればいいのか知りたくはありませんか?
同棲前に両親へ挨拶をすることはとても大切なことです。特に彼女の両親への挨拶は必ずした方がいいです。
挨拶をしないと彼女の両親が同棲することを不安に思いますし、今後の同棲生活をスムーズに進めることが難しくなります。
そこでこの記事では
- 同棲前の挨拶で彼女の両親に1番伝えるべきこと
- 両親に挨拶をする際の例文
- 挨拶の手順とノウハウ
について解説します。
- 彼女の両親に同棲を認めてもらいやすくなります。
- また同棲前の挨拶の手順とマナーについて知ることができます。
結論から先に話すと彼女の両親に1番伝えることとして
「結婚を前提に一緒に住みたい」と伝えるのが大切です。
両親に同棲をする目的をハッキリと伝える
両親に挨拶をする時に「結婚を前提に一緒に住みたい」という、同棲の目的をハッキリと伝えることが大切です。
なぜ同棲の目的を伝えることが1番大切なのかというと、彼女の両親が同棲について1番不安に思っていることであり最も知りたい部分だからです。
そのため
彼女の両親に目的を伝えることで同棲に対する不安を取り除けたり、安心させることができます。
その結果、彼女との同棲を認めてもらいやすくなります。
では実際彼女の両親とどんな会話をするべきなのか例文を紹介します。
両親に挨拶をする際の例文
この度○○さんと結婚を前提に一緒に住みたいと考えています。
どうか許可をいただけないでしょうか。
結婚に向けてお互いを理解したいと思っています。
どうか私からもお願いします。
○○さんとお付き合いさせて頂き〇年経ちました。
結婚を見据えて一緒に暮らしたいと考えています。
どうか許可をいただけないでしょうか?
一緒に将来について考えていきたいと思います。
どうか私からもお願いします。
- 結婚を前提にしていることを伝える
- まだ「お義父さん」「お義母さん」と呼んではいけない
- 彼女も自分の考えや意見を自分の両親に伝える
同棲する意味をハッキリと伝えるためにも「結婚を前提にしている」「結婚を見据えている」など彼女との将来を考えていることを伝えましょう。
また現在は付き合っている段階なので「お義父さん」「お義母さん」と呼ばずに「○○さんのご両親」「お二人」と呼ぶようにしましょう。
彼女も自分の考えや意見を彼女の両親に伝えることで同棲について本気で考えていることが伝わります。
では挨拶のポイントは何となく理解できたと思うので実際の挨拶の手順を時系列で説明していきます。
挨拶の手順
- 挨拶前
- お互いの両親に同棲を考えていることを事前に報告
- 彼女の両親にアポを取る
- 手土産の準備をする
- 服装の準備をする
- 当日
- 10分前くらいに訪問する
- 自己紹介
- 手土産を渡す
- 同棲について切り出す
挨拶前
お互いの両親に同棲を考えていることを事前に報告
事前に両親に同棲について考えていることを伝えると様々なメリットがあります。
事前に両親に伝えることで
同棲することに対して相談に乗ってくれるなど協力してもらいやすくなります。
事前に知ることができるため心構えをすることができます。
またこの段階でお互いの両親の反応を知ることができるため、それぞれが同棲することに対してどのように考えているのかある程度わかります。またこちらとしても心の準備がしやすくなります。
彼女の両親にアポを取る
アポを取るのはだいたい2週間前からが無難です。
- 自分たちが手土産や服装などの準備をするためにあるていどの時間が必要だからです。
- 彼女の両親も掃除などをして準備をすることができます。
- 日時
- 場所(できれば彼女の自宅)
を決めるようにしましょう。
アポの取り方として
できれば直接会って決めた方がいいですが、遠方や時間がない場合もあるため電話で済ませるのも問題ないです。
手土産の準備をする
3000円位の手土産を準備しましょう。
親世代ではマナーを重視する場合があり誠実さを見せるためにも手土産を準備するのは無難です。
手土産を準備する前にできれば両親の好みを彼女から聞く方がいいです。「お酒が好き」「甘いものが好き」など好みが分かれるので喜ばれる物を選びましょう。
もし好みが分からなかった場合は菓子折りなどを準備するのが無難です。
- 自分の地元の名産品
- 家族で分けやすい物
- 賞味期限が2週間以上ある物
彼女の両親と地元が違う場合は自分の地元の名産品を渡すことで自分のことを知ってもらえる機会になります。
彼女の両親だけではなく祖父、祖母、彼女の兄弟がみえる場合があるため家族で分けれる物がいいです。
賞味期限が短いと急かしてしまったり、消費しきれない場合があるため賞味期限は余裕を持つようにしましょう。
熨斗は付けなくてもいいです。
熨斗を付ける場合は結婚後のご挨拶で付けるため、この段階では付けなくていいです。もし心配なら「無地」、または「ご挨拶」と書いた熨斗を付けるようにしましょう。
服装の準備をする
男性、女性ともに清潔感のある服装がいいです。
服装の例として
- ジャケット
- 無地のパンツ
- 無地のシャツ
- シンプルなワンピース
- ブラウス
- 膝丈のスカート
などオフィスカジュアル寄りの服装を意識するといいです。
清潔感なら「男性はスーツの方がいいのではないか」という声がありそうですが
この段階ではスーツではなくてもいいです。
理由としてまだ結婚の挨拶ではないためそこまで堅苦しくない格好の方がいいです。
NGな服装として
- ジーンズ
- ジャージ
- 大量のアクセサリー
- サンダル
- ミニスカート
- 露出の多い服
- 派手なネイル
- 脱ぎにくい靴
派手な服装やカジュアルすぎる服装は清潔感を与えないのでやめた方がいいです。
当日
10分前くらいに訪問する
2人で待ち合わせをしてから一緒に訪問しましょう。
待ち合わせ時間ぴったりだとトラブルが起きた時に間に合わない可能性があるため
5~10分前に到着する方がいいです。
また20分、30分前など早すぎる場合失礼になるので10分以上早く到着するのはやめましょう。
自己紹介
始めて会う場合は部屋に入ってから自己紹介をしましょう。
お付き合いしている○○さんです。
初めまして△△さんとお付き合いさせて頂いている○○です。
今日はお忙しいところ時間を作って下さりありがとうございます。
- 相手の眼を見て話す
- にこやかに表情よく話す
- はきはきと話す
※コロナの関係でマスクを着けて会話をしていることが多く、表情が分からないことが多いです。
そのため目を見てはきはきと話すことで第一印象を良くすることができます。
手土産を渡す
自己紹介を終え雑談を程々にしたら手土産を渡しましょう。
タイミングとして同棲を切り出す前に渡した方がいいです。
同棲について切り出す
ここまで来たら同棲について切り出しましょう。
- 両親に伝えるべき内容
- 話し方の例文
については既に解説しているのでポイントのみ記述します。
- 「結婚を前提に一緒に住みたい」という、同棲の目的をハッキリと伝える
- まだ「お義父さん」「お義母さん」と呼んではいけない
- 彼女も自分の考えや意見を自分の両親に伝える
同棲が認められなかった場合
自分の意見を無理に押し通さずに同棲をあきらめましょう。
彼女の両親にもそれぞれ考えがあるため良好な関係を保つためにもあきらめた方がいいです。
また同棲が認められないからと言って結婚ができなくなったわけではありません。
同棲はあくまで【結婚までの過程】であって目的ではありません。
同棲ができなかったといって落ち込まずに結婚する際にまた挨拶すればいいと思います。
まとめ
彼女の両親に挨拶し同棲を始めよう。
「結婚を前提に一緒に住みたい」という、同棲の目的をハッキリと伝える
- まだ「お義母さん」と呼んではいけない
- 彼女も自分の考えや意見を自分の両親に伝える
挨拶の手順
- お互いの両親に同棲を考えていることを事前に報告
- 両親の反応が分かり心の準備ができる
- 彼女の両親にアポを取る
- 2週間前くらいを目安にする
- 手土産の準備をする
- 3000円くらいの両親の好みの物
- 好みがわからないなら菓子折り
- 服装の準備をする
- 男性、女性ともに清潔感のある服装
- ※スーツではなくてもいい
- 10分くらい前に訪問する
- トラブル対策で早めに到着する
- 10分前以上はNG
- 自己紹介
- 相手の眼を見て
- にこやかに笑顔で
- はきはきと話す
- 手土産を渡す
- 同棲について切り出す前に渡す
- 同棲について切り出す
- 同棲する目的をハッキリと伝える
- 自分の意見を押し通さずあきらめる
- 同棲は「結婚までの過程」であって目的ではない
以上がまとめになります。
同棲を考えている方、同棲前の挨拶に悩んでいる方は参考にどうぞ!
↓こちらの記事では同棲前にするべきノウハウについてまとめてあります。
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